公共工事の施工体制に関する全国一斉点検(2023/11/2)
国土交通省は、公共工事のより一層の適正な施工体制の確保と徹底を図るため、稼働中の国土交通省直轄工事を対象に、今年度も10月から12月までに「施工体制に関する全国一斉点検」を実施します。
<点検時期>
令和5年度上半期発注工事の現場作業が本格化する10月から12月を全国一斉点検期間とし、期間内に任意の実施日を定めて実施されます。
<点検対象工事>
① 請負金額が4,000万円(建築一式工事:8,000万円)以上の工事から抽出
② 平成28年6月1日から令和4年12月31日に契約した工事
請負金額が3,500万円(建築一式工事:7,000万円)
③ 平成28年5月31日以前に契約した工事
請負金額が2,500万円(建築一式工事:5,000万円)以上の工事から抽出
④ 低入札価格調査対象工事
請負金額に関わらず全ての工事を点検対象とする
<点検内容>
① 監理技術者等の配置に関する点検
② 下請負契約に関する点検
③ 施工体制台帳の備え付けに関する点検
④ 下請負人の点検