サブリース規制12月15日施行にあわせ、リーフレット公開(2020/12/18)
国土交通省は消費者庁及び金融庁と連携して、サブリースでの賃貸住宅経営を考えている人やサブリース住宅への入居者向けに、特に注意すべきポイントを掲載したリーフレット及びチラシを作成しました。
リーフレットの概要は下記の通り。
【賃貸住宅経営(サブリース方式)を考えている人向け】
注意点
・契約期間中や契約更新の際に賃料が減額される可能性がある。
・契約期間中でも契約が解約される可能性がある。
・家賃を受け取るだけでなく出費がある場合もある。
・融資審査の際に不正が行われたという事例もある。
マスターリース契約のチェックポイント
・リスクは伝えずメリットのみ伝えるといった不当勧誘を受けていないか?
・サブリース業者の広告がメリットのみ強調されていないか?
・契約締結前に重要事項説明を受け、契約締結時には書面の交付を受けたか?
【賃貸住宅に入居する人向け】
・入居する部屋がサブリース住宅か貸主や不動産業者に確認する。
・貸主が建物の所有者に変わった場合に住み続けられる旨の記載が賃貸契約書にあるか確認する。
・サブリース業者の維持保全内容や連絡先を通知されているか?
・サブリース業者が経営破たんした場合などで家賃を前払いしていた時に二重払いになる可能性がある。
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