建設業の人材確保・育成に向けた取組(2022/9/9)
国土交通省及び厚生労働省は、建設業の人材確保・育成に多角的に取り組むため、令和5年度予算概算要求の概要を取りまとめました。
建設業の技能者の約3分の1は55歳以上となっており、他の産業と比べて高齢化が進行しており、将来の建設業を支える担い手の確保が急務となっています。
<令和5年度予算概算要求の概要のポイント>
1.人材確保
・建設産業の働き方改革の実現:256百万円
・建設事業主等に対する助成金による支援:76.7億円 等
2.人材育成
・中小建設事業主等への支援(建設労働者育成支援事業等):4.8億円 等
3.魅力ある職場づくり
・建設業許可の申請手続き等の電子化の推進:134百万円
・働き方改革推進支援助成金による支援:68.4億円
・働き方改革推進支援センターによる支援:36.7億円 等